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麓(ふもと)
日時: 2004/01/30 21:10
名前: 大鍛冶屋

六日町城内地区のはしっこ、隣は大和町水尾。
村には六万騎山(ろくまんきやま)があります。
六万騎山には春になるとかたくりが咲いてきれいです。
山の麓には弥三郎婆さの腰掛岩というのもあり、
子安地蔵尊として周辺地域をはじめ、県外からも
御参りにこられます。

麓には「麓いきいき村づくりの会」というボランティアグループがあり、
子供たちへの読み聞かせや、歩道の花植え、桜の植樹、
文化祭などの活動が活発に行われており、地域活性化大賞などを
いただいたこともあります。
(模様はテレビでも放送されました)

どうぞよろしくお願いします。

麓の様子が見えるページ
http://www.yukiguni.ne.jp/~fumoto/
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Re: 麓(ふもと) ( No.1 )
日時: 2004/02/14 00:33
名前: 6速耕運機

弥三郎婆さというのは本当にあったのですね!ちょっと感激しました。小さい頃、親が子供を脅かす目的でよく
聞かされました。ストーリーは各家庭で様々なのかもしれませんが、うちの場合は

「悪いことをするとヤサブロウバサが鷲の背中に乗って八海山から飛んできてお前らをさらっていくぞぉ〜」

なんていう具合でした。絵本も紙芝居もないし、もちろんTVのキャラクタでもないから「絵」が思い浮かばないわけで
ヤサブロウバサは親の作り話と思いながらも、それを想像するたび月明かりに照らされる八海山が本当に怖かった。
雪や雨が降れば雲で家を見つけられないからいいのに。。なんてことを考えたりしていた幼少時代を思い出します。

ところで、この弥三郎婆さはどこかに祭られていたりするのでしょうか?というか、地元の人はみんな知っている
のでしょうか?:-)
Re: 麓(ふもと) ( No.2 )
日時: 2004/02/15 17:13
名前: びこ

八海山の登り口に 居住しています。(^_^)v
最後の最後は 越後一宮弥彦神社に 奉られています。人さらい 幼児虐待 ロリコン趣味 はたまた変態行為。ここの土地は若手が働き手で年寄りが子供をみる。という習わしがあり若手が年寄りを山のすそ野に追い立て山ぎわの畑あらし 家ちく争いでなんとか 暮らしていましたが当然山狩りにあい 山伝いに 蒲原までたどり着き神社で改心した。という事実です。もう 時効かな。お松様の池など民話は エッセ問題として売られることについて議論されたことも あります。こんなことを聞いたこともあります。新婚夫婦があまりにも 仲がよく 毎晩ように子供を作り それをみていたシュウトメか゜若手夫婦の部屋の周りに こぬかをまき うす暗い部屋なので 夜の出入りに 足あとが残る。これを 証こに翌朝 説教をする。満足に生活もできない貧乏に 耐えかね子殺しをし 墓に入れず そうめん箱にえい児をいれ 墓のまわりにほおむったといいます。若妻いじめが始まり 真冬にぞうりで畑のしたにある野菜を取りに行かされ しもやけやら あかぎれなどで 泣いて痛そうですか゛周りの人たちも 可哀想ながら知らんぷりをしていたそうです。それから 雪むろが発展したようです。これは この集落から よそに嫁ぎ嫁をもらったうちの話で 周りの集落の人からみれば 雪女ならぬ 雪ばばで きらわれています。当地からみれば年寄りがしっかり 子供をみない つまりうば捨て山の状態です。なので よく 理解できません。この話は
隣 魚沼市の先生が昔話として 伝えています。救いは 改心した後 天女様になったと いうことです。スケベ根性のある人は 大根やにんじんが 二またに分かれるとか 頭の中はピンクでしょうか。
トイレそうじを進んでやる人は 心がきれいとかいいます。こんな ことからいわれるように なったのかもしれません。(^^)/~~~



Re: 麓(ふもと) ( No.3 )
日時: 2004/02/17 23:17
名前: 6速耕運機

どうやら諸説ありそうですね。それに粉糠をまくなんていう発想、とても素敵です。物語としてはすごくおもしろい。でも日常
生活の中の膿(嫁姑問題や子供の不教育など)の部分を物語にすることで反面教師的な効果を狙ったストーリーになっているよ
うですね。

いずれにしても改心したことで奉られているわけですから、本人も一応「おさまり」がついていることでしょう。
こういう地元にある物語をごく一部の人しか知らないというのはもったいないですね。

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