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在宅介護について
日時: 2004/02/10 23:38
名前: 6速耕運機

こんばんは。

在宅介護へのとりくみについて、みなさんはどのようにお考えか、またどのように実行されているのかお聞かせいただけません
でしょうか?「在宅介護」の話題を作成しますので、そちらでご意見お聞かせください。

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Re: 在宅介護について ( No.1 )
日時: 2004/02/11 00:16
名前: 6速耕運機

現在、介護施設や介護サービス、医療相談などといったものがどれだけ充実しているのかわからないのですが、
何だかんだ言っても広い田園地帯の南魚です。
物理的な広さも、公共交通網の目の粗さも、体の不自由な人と医療福祉サービス機関を遠ざけている要因に
なっているものと考えれます。だって、17号線を走る公共バスに乗っても病院前には止まらないわけですから。。

男性も女性も昼間は外で働き、子供は学校。家の中には老人が残されるわけですが、必ずしも健康な人ばかり
とは限りませんよね?とはいえ入院するほどのものでもない。定期診療のとき(本当は面倒くさいけれど仕方なく)
巡回バスに乗って病院へ赴く。
よく働き、我慢強いと評される県民性はこんなところでもつい「がまん」となってしまっているのではない
でしょうか。また、家族にはなるべく迷惑をかけたくないけど、お金があってもやっぱり老人ホームじゃなくて
家族と一緒に過ごしたい、と思う人は多いと思います。

最近のニュースで、在宅介護をしている家庭に対するサービスで、コールセンター&自宅巡回のサービスが
始まった町があるというのをTVで見ました。
需要と供給のバランス、またその有権者の定義づけというものに物議をかもし出しそうではありますが、
先のような背景がおおむね正しい説だとすると、こういったある程度自力で何かを実行する(できる)ような
サービスがあると、「なんでもやってもらっている」という負い目のような呪縛から解き放たれるし、当事者の
メンタル面でのメリットがあると期待されます。

【続】
Re: 在宅介護について ( No.2 )
日時: 2004/02/11 00:17
名前: 6速耕運機

また、要介護状態というのは、年老いた人に限らず、若い世代にも突然やってくる可能性があります。
そういう、いざ、というときに備えた介護セミナーや研修といったプログラムが無料で受けられるといいと
思うんですけれど、どうでしょうか?

私は現在働いている会社/労働組合の企画で(仕事とは関係なく)そういうイベントがあったので参加したことが
ありました。

・ベッドの昇降のさせ方、車椅子への移動のさせ方
・着替え(浴衣やパジャマなど、衣服のスタイル別)
・下の世話
・車椅子の階段やスロープでの乗り越え方

など、一通りのことを当事者のメンタル面と合わせて基本的な実践(下の世話は実践しませんでした)を交え、
やるようなプログラムでした。個人的には、健常者にはなかなか気づきにくい問題などを教えてもらえてすごく
有意義な内容でした。

これですべてをマスターしたとは到底思えませんが、イロハもわからず突然取り組まねばならない人と、基本的
なことでもイロハを教えてもらえている人では、その家庭内での対応が全然違うと思うのです。

避けて通れない高齢者との係わり合い、あるのではないでしょうか?
また、気づけば親の心配をする世代になってしまった自分に焦りを感じずにいられない今日このごろです。
Re: 在宅介護について ( No.3 )
日時: 2004/02/11 11:32
名前: びこ

浸透しつつある 介護保険もこの大和町が20年の地域医療を根ざして プロジェクトチームのくん章のようなもので 国会に審議され通りました。そんなこんなで 一部始終 お話でかねます。どこの街でも 小子化問題 高年齢化はあります。少なくとも北欧に近い かん境のもと 日夜がんばっています。
Re: 在宅介護について ( No.4 )
日時: 2004/02/11 13:59
名前: ドンパッチ

先日、NHKクローズアップ現代で長野県栄村(だったかな?)の事例が紹介されていました。

うろ覚えのところもありますが、こんな内容だったと思います。
少子高齢化が進む栄村では住民にヘルパーの資格を取るための支援を行い、住民の6人に1人がヘルパーの資格をもっているそうです。それにより栄村の介護保険料は他市町村に比べたいへん安い(低い)金額になっているそうです。

介護保険金額も気になるところですが、地域の住民相互扶助による介護というのもあるんだなと思いました。

南魚の現状については別の方から是非お願いします。
Re: 在宅介護について ( No.5 )
日時: 2004/02/15 00:20
名前: 6速耕運機

「人生で最も大変な時期は子供が小さいときと親が役に立たなくなったときだ」
という、両親の言葉が胸に突き刺さります。まったくその通りだと思います。別の見方をすれば
「核家族は気楽かもしれないけれど、助けてくれる人もいない」
という意味にもとることができます。

昔は子供の面倒は両親のほかに祖父母が見るし、逆に祖父母の面倒は親と(場合によっては孫も)見る、という家庭内での
相互扶助があたりまえのように成り立っていました。

少子化に過疎化が重なり、後者の関係はずいぶん崩れつつあるように思われます。兼業農家の多いこの地でも、男女共稼ぎの
家庭は多くなるばかりですし、祖父母(私から見たら親)の世代に対して自分たちが困ったときだけ頼みごと、とというのは
悲しくもありがちな光景なのではないでしょうか。

よく聞くのは自分たちの子供のしつけや教育に関して祖父母に口は出させないけれど、手か足りなくて困ったときには預けて
頼み込む、といった調子のいい姿です。

まぁそれがいいのかどうかは別として、いま問題にしたいことはその逆はあるのかどうか、ということです。
困ったときに無条件で助けてくれた祖父母たち(私から見た両親)の世代に対して、我々は実際に何ができるのか、どう準備
するのがこれからの時代や地域にマッチするのか、悩みます。
Re: 在宅介護について ( No.6 )
日時: 2004/02/18 12:11
名前: びこ

大きな壁にぶち当たって・・・・・・・

帰郷するつもりがあるのか はたまた整理するのかという 岐路にたたされているようですが地域の活性化と 世の中を復興させる力。世代交代する将来性の問題。 社会福祉からいえば 子供については子育て支援があり 昔の農繁期託児所があります。
だれかが 必ずみるということから預けるという回路ですすんでいます。裕福な専業農家などは 入院
が必要な病気になると 個室に閉じこめ泣いてもほえても最小限やかましくない処置をとります。看護師は子もりはしません。可哀想なこともありますが
裕福な階層のひとこまです。また 年寄りについても ほぼ同様です。老人保健法により格安で 私設の利用が可能です。年寄りをおぶって かけづり回るまた 救急車の代行で自宅待機する必要性もないです。
Re: 在宅介護について ( No.7 )
日時: 2004/02/20 00:41
名前: 6速耕運機

私の周りでは、「自分の子供たちに迷惑をかけたくないから」という理由で老人ホームなどに入るという話を
良く聞きます。が、それは本心か?YesともNoともいえる話ですが、でも迷惑かどうかは別として「一緒に住み
たいかどうか」と改めて聞かれたとき、やっぱり「迷惑にならないように離れたところで暮らしたい」という
ご老人はほんとうにいるでしょうか?


一緒に暮らしているんだからそんなこと、口に出して聞かなくても十分分かる、という意見もあると思いますが
新生南魚沼市は、老人割合が増加傾向にあるという点において、そしていずれやってくる介護というテーマについて
家族のあり方や暮らし方をどのように見ているのでしょうか?

Re: 在宅介護について ( No.8 )
日時: 2004/02/23 20:31
名前: びこ

老いと介護について

施設 公立ホーム
   有料ホーム
体の様子
   一段階
   二段階
   三段階
   四段階
   五段階 など
巡回サービス   体や家庭の様子にあわせて
         訪問看護師 ヘルパー
在宅看護     十分な部屋 トイレ 風呂の設備の整った家庭  付きそい婦または 巡回サービス利用
身よりのないもの 独身を通す人 快適空間を持ちたい人 家庭のトラブル 様々な暮らしぶりがあります。だれでも老いはきます。耳が聞こえず 目が悪くなり 歯もなくなり 胃腸も弱り 排せつ機能も故障します。頭も分からなくなり 子供 童にもどります。現実にはばく大なお金がかかり 大変な負担となり子供の進学と介護とどらかと 選択されることも 多々あります。子供の負担になりたくないという考えはありますし 年寄りは年寄り 若者は若者という 住まいはきらいですか。当然ゲストルーム付きですので 出入りは自由です。それにシルバー結婚もあります。夢と未来と老いを充分にオオカする。再婚 後添いそんなことまで 発展しています。堅い人には フシダラナことと思いかも分かりませんね。学生のように頭数まとめて 収容施設に入れ 管理することはありません。年寄り同志の連係プレーでは やはり 限度ありなかなかうまくゆきません。やはり 施設デイケアー ショートケアに 預かってもらう方がお互い気持ちの良いことと思います。  こんなにも 親孝行の人や責任のある人がいることに 感激しました。親子関係がほのぼのとしていて 楽しませてもらいました。
死に場所を 求めて模索しているのです。畳の上 ベットの上 海外 山 川 海 など。別に機械的に冷たくしているわけではありません。

Re: 在宅介護について ( No.9 )
日時: 2004/03/02 00:35
名前: 6速耕運機

6速です。

ご無沙汰でした。

> 子供の負担になりたくないという考えはありますし 年寄りは年寄り 若者は若者という 住まいはきらいですか

嫌いかと問われれば、嫌いですね。核家族も崩壊しつつあり、暮らしの単位はもっと小さな個になりつつあります。
でもどんなに頑張ってみても個での生活は成り立たないことは明白であるし、小さな輪で暮らしを完結するという
発想は基本的にネガティブ要素と思われます。とくに感性をはぐくむ環境を限定してしまうことは、それを好むか
どうかは別として一般的には損な話だと思います。
子供は年寄りから学ぶこともあるし、その逆も然りです。モーロクした老人でも小さな子供たちや動物などから
受ける影響は少なからずあることは世界中で証明されてもいます。

しかしながら、自ら好んで、あるいは人それぞれの事情によってそうならざるを得ない人たちが多い中、もっと
自らの本音でガチンコトークできる家族があってもいいのではないでしょうか。
どうも多方面?から聞き及ぶところでは、邪魔になりたくないから、とか迷惑をかけたくないから、という遠慮感の
延長線上に自らの居場所をまず探し、後付けでそこに身をおく理由を作っているように思えて仕方がないのですが、
それこそ刹那の極みです。
Re: 在宅介護について ( No.10 )
日時: 2004/03/02 00:36
名前: 6速耕運機

...続

若い子供たちは小言も聞かない代わりに我慢して人の話に耳を傾けることも覚えない。
お年寄りたちは自ら拒絶はしないけど子供たちから寄ってくることがないからいまひとつ張りがでない。
家族であってもその中は遠慮や無関心、非接触などによってコミュニケーションの溝ができてしまっている。。。
これでは老人ホームがビジネスとして成り立つのももっともな話です(悪いということではないのですが)。

もし仮に、「自分が面倒見るから老人ホームなんて行かなくていい」と心から言うことができたら、当事者は精神的
にどれだけ救われることでしょう?
実際、家族がいる家庭においても「爺さん婆さんが行きたいのなら、止めないよ」とあっさりしたものなのでしょうか?

基本的には子供たちとのふれあいも、シルバー結婚も、夢の謳歌も、同居とは排他的な関係にはないと考えます。


どこかのCMのキャッチでありますね、「がんばりすぎない勇気〜」みたいなやつ。あの言葉は一見的を得ているよう
に聞こえますが、誰のためのCMなんでしょう。

#関係者がいらっしゃったらご容赦ください。ボード上の戯言です。
Re: 在宅介護について ( No.11 )
日時: 2004/03/02 11:11
名前: びこ

介護は される側より する方の一徳・・・・・・

猫よりましでしょ。留守番。
おれおれ事件にまきこまれないでよ。

反比例しているかのように思えますがよくある事例です。 季節がら雪消えは 木の根元から。みずみずしいエネルギーがあたりを春一色に染め上げます。こんな ところです。小動物をかわいがり 命を慈しみ 尊ぶ かわいがることにより 自分に命の尊さが みなぎってくる。植物人間になっても 命の尊厳は同じです。わたしが 世田谷のコウセイ立正会幼稚園に通園していた時の 説教ですが 十日町出身の 庭野会長の教えです。仏教徒の教えで
誕生日にあま茶づるを子供にかける 花祭りのようです。個々に教えや 信ずる道があるのなら それでいいと思います。科学で人の道を妨げることはありません。   

悪しからず。
Re: 在宅介護について ( No.12 )
日時: 2004/03/05 00:43
名前: 6速耕運機

昨日は毘沙門の散与押合い祭りでしたね。もうしばらく参観していませんが、昔(中学生の頃)あれに参加して
出たことがありました。真冬なのに竜の池に飛び込んでもなぜか冷たくないほどの興奮状態で、あれなら奇祭と
して全国に名を知られるのもうなずける、などと毎年この季節になると勝手な思いを巡らせたりしています。

で。。。

いろいろお気遣いいただいている文脈のようにみえるのですが、頭の弱い6速にはソシャクがよすぎてその味が
いまひとつよく解らずにいます。いまいちどご解説いただけますでしょうか。
Re: 在宅介護について ( No.13 )
日時: 2004/03/05 15:51
名前: びこ

ゴク断ち 不摂生断ち 精進料理と 浦佐地区のお祭りは 個人的に好きになれず いつも 買出しに努めています。それぞれの 考え方や 家訓に従って 暮らせばいいのです。大家族を好むのなら それは それで いいのです。ただ 国の機関として
税金として 支払う義務があります。国の機関だからといって 国立の施設があるかというと そこまで 進んでいません。厚生年金会館など 積立金還付施設 福利厚生の部門かな。そんなことを質問していた 議員もいましたが どうなのでしょうか。年金の仕組みとほとんど 似たものですので 還付施設 あるいは 保険料を安くしてなにも 付録のない制度化はまだ 保留で 各自治体任せです。今後 期待するものです。 前記述 栄村 ご参考ください。よろしく お願いします。
Re: 在宅介護について ( No.14 )
日時: 2004/03/11 01:36
名前: 6速耕運機

栄の話は

>(No4)  地域の住民相互扶助による介護


ということですので、あくまでも家族による家庭内介護を基本としていて、その補間的な役割として地域住民の相互
扶助があるというとなのだと解釈しました。つまり、近隣の人たちが自分の家庭の暮らしの中で大変な介護という
部分を助けてくれる、またその逆もあり得る、ということなんだと。

話を戻しますが、要は介護される側の(主に)お年寄りの人たちの本音はどこにあって、それを家族の人たちはどの
ように受け止めている(もしくは受け止めようとしているのか)という、ちょっとリアルな話を聞きたかったわけです。

ですので、「地域の住民相互扶助による介護」というのがたとえば家庭内介護をしたい(してもらいたい)と望む栄の
ファミリーにとって追い風になるものであったならば、「あぁそうだったのか」と大変参考になったりするわけです。

税金の使い道や、公的施設・制度といったことも確かに関心事ではありますが・・・

Re: 在宅介護について ( No.15 )
日時: 2004/09/16 23:56
名前: ケイ

こんにちは。私は現在アメリカに家族と住んでいます。こちらの大学で社会福祉を学び、大卒して約10年仕事、結婚、子育てを経てこれからの人生を考える時期になっと次の段階まで足踏み状態。主人と話して、来年私の故郷の九州に戻ることを計画してます。介護の施設を町に作ろうと考えてます。完全施設介護、在宅介護、施設での半日ケアーなど、どのような方向でやっていこうか検討中です。 故郷のお年寄りの少しのお手伝い、遠い都市で暮らすお年寄りの家族の方のお役に立てることを目的にと、この大きな計画に家族と実施に向けて進むことを決意しました。
皆様のお言葉を読みながら勉強していきたいと思います。よろしくお願いします。

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